ニキビは嫌なものです。
見つけてしまうとがっかりとした気持ちになります。
というのも、一度できてしまったニキビは治るまでに時間がかかるからです。
また、赤みや跡といったトラブルの原因にもなります。
出来ることなら、ニキビのない美しい肌でいたいものです。
肌のダメージが治りきっていない赤ニキビは、紫外線や外部の刺激によって
さらにひどくなり最悪の場合にきび跡になる可能性があります。
ニキビができてしまっただけでもショックなのに、跡まで残ってしまったら女性にとっては悩みです。
さらにひどくならない為にも、抗炎症作用のあるダラシンTゲルなどの
ニキビ用の塗り薬を使って皮膚内の炎症を抑える事が有効的です。
また、ターンオーバーを促進して皮膚詰まりを防ぐ作用のある
アダパレンを使って治療薬するのも有効です。
にきび跡の治療となると中々治りにくいので、できればにきび跡になる前に治療することが必要になります。
出来てしまったにきび跡には、にきび治療薬を塗っても効果がありません。
にきび跡には、ターンオーバーを促進するトレチノインによる治療方法があります。
トレチノインは強力なターンオーバー作用があります。
その為、この方法は肌へのダメージも強い為にリスクがあります。
トレチノインの性質を知った上で使う事が必要です。
他の治療方としては、ケロコートというジェル状のシリコンを肌に塗ってにきび跡をケアしていく方法です。
有効成分を皮膚に浸透させるのではなく皮膚の表面をカバーする事が目的の治療方法です。
そのために時間がかかってしまいます。
出来てしまったにきび跡はなかなか治しにくいものです。
出来ることなら、にきびを作らない肌作りが必要です。
生活習慣や毎日の肌ケアに気を使ってニキビができない生活をしたいものです。
また、にきびが出来る原因のほとんどはホルモンの乱れです。
出来るだけ生活リズムを整え、適度に運動し、睡眠をしっかり取るようにしてください。
それでも赤ニキビなどが出来てしまったら、絶対に触らず皮膚科に行きましょう。
赤いニキビは炎症を起こしている証拠です。ですから、ひどくなりやすく跡が残りやすいのです。
にきび跡は、皮膚科などでピーリングをすることで良くなります。