皮膚科でニキビ治療をする場合診察の時にメイクをしていると
正確な診断ができないので、始める前に化粧を落とす必要があります。
病院によっては化粧を落とすためのクレンジングや洗顔ができるようになっているので
その場合は診断の後再度化粧する点を気をつけるだけでよい点です。
しかし、そういったことがない病院の場合化粧をしないか化粧を落とすための洗顔料や
タオルなども自分で用意する必要があり、基本的に問診やカウンセリング処置が中心です。
ちなみに、ニキビが悪化して検査する必要がある場合は、検査は血液検査になるので
ニキビ自体を検査はありません。
ニキビ治療によく該当するニキビは大人ニキビが挙げられます。
化粧は大人ニキビの原因ではなく、男性ホルモンの過多によって毛穴が収縮したり
角質層の乾燥によって角栓が発生しやすくなることが要因になります。
しかし、すでに存在しているニキビの場合刺激性の化学物質を含む化粧品によって
炎症が悪化したりニキビ以外の肌トラブルが生じることが起こり得るので
低刺激性の化粧品を使ったほうが良いとされます。
化粧品の中には大人ニキビ肌専用のもの(ノンコメドジェニック)があるので
大人ニキビの悪化に不安がある場合、有効で例えばニキビ肌用に作られている
ファンデーションを使うと安心です。
大人ニキビができていても化粧をして大丈夫とされ。大人ニキビを悪化させないため
通常より気をつけなければいけないポイントがあります。
まず、重要なポイントとして、化粧落としが大人ニキビを悪化させないために肝心となります。
化粧を落とさずに寝てしまうと、汗や皮脂と混じり合って雑菌の温床になってしまうので
さらに悪化する恐れがあり注意点です。
また、ニキビが出来ていなくても、化粧を落とさずに寝たらニキビができやすくなるので
ニキビの有無に関わらず気をつけなければいけません。
大人ニキビにとって乾燥は大敵であるため化粧落としや洗顔の際にも
うるおいを落としすぎないのも重要です。