にきびができるときは、体調にも気をつけましょう。
胃腸の調子が悪いため、背中にきびが発生するケースもあります。
肌トラブルが発生する原因は、紫外線や肌ケアの問題だけではありません。
胃腸に問題があって慢性的な肌トラブルが生じるケースも多いのです。
背中という部位は皮脂が多く、にきびが発生しやすい部位ですが、
きちんとケアをしていれば、ある程度は解消されるはずなのです。
年間を通して消えないようなら注意が必要です。
多くは脂肪分を減少させるなど、食生活を見直すことで改善しますが、
食事バランスに問題がないのに発生する場合は胃腸に原因があるケースが多いです。
よくあるパターンは、過度のストレスを感じている、身体が冷えている、などです。
ストレスは胃壁を荒らす原因となりますし、冷えは体内に毒素を溜め込みます。
毒素が飽和状態になると、背中にきびなどの肌トラブルの原因となります。
適度なストレス発散、運動、冷え対策を行いましょう。
また、睡眠不足が続いても、内臓全般の機能を低下させます。
就寝時刻が23時以降の方、夜中に何度も目が覚める方、寝起きがスッキリしない方などは
注意が必要です。
睡眠リズムを改善するには、早寝早起きを心がけることが大切です。
このように、にきびを防ぐためのポイントはいくつもあります。
できる範囲から、対策をとっていきましょう。
サウナで汗をかくのもお勧め
手が届きにくい背中のニキビはサウナで改善される場合があります。
高温の密室にいることで毛穴が開き、詰まっていた皮脂分が流れ出やすく
なる事と、温まるので代謝がよくなり老廃物が排出されやすくなるのが
主な理由です。
血行がよくなる事で皮膚にきちんと栄養分が送られるようになるのも
背中ニキビを治すためには好影響です。
汗がでるよう事前に水分を補給してから入ります。
塩でマッサージをしたり、あがったあとビタミン誘導体入りの化粧水で保湿をすると
炎症が抑えられるのでさらに効果があります。
定期的に利用すると再発もしにくくなりますが、雑菌が繁殖して背中のニキビが悪化しないよう
必ずサウナを出る前にシャワーをあびておきます。